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カメラ散歩~探検編 ブログトップ

持倉鉱山跡探検 [カメラ散歩~探検編]

以前にwebサイトで見つけて、ずっと行ってみたかったこの場所に行ってきました。
持倉鉱山跡。
何もない山道をどんどん進むと忽然と現れる鉱山事務所の遺構。
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あくまでプチ探検ですが、googleマップのナビで簡単に辿り着くような場所ではないです。
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なかなかラピュタ感あります。
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川を挟んだ向かい側にはもっとワイルドな精錬所の遺構が。
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水量が多く、雪解け水で冷たいので川を渡れませんでした。

カラミ煉瓦と呼ばれる、銅の精錬過程で生ずるクズ鉱で作られた固いレンガのおかげで、閉山後60年近く経つ現在まで、レンガ組みが残っているそうです。
以前私が見たwebサイトは無くなってしまっていましたが、そのサイトの写真ではアーチ組だけが残っている写真がありました。
今はそれはなく、崩れてしまったと思われます。昨冬の豪雪のせいかもしれません。
TV番組で紹介されたこともあって、地元の有志の方たちが下草狩りをしているそうなので、たどり着くまでの道も以前に比べれば歩きやすくなっているようです。


先ずは車で林道を行ける所まで行きます。
実はその道も迷って小一時間ほどやぶ道と格闘しました(^^;;
するとこの案内があります。
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下草や虫が少ない春先が行きやすいだろうと考えていましたが、クマ目撃情報もありますので、ちょっと警戒して歩きました。
途中、アスファルトが残っているような場所もありますが、
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多くはこのような川沿いの小道です。でも落石が起きてる場所もありました。
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難所その1。
川にそそぐ水流で道が流されてしまっているところ。でもハシゴが掛けられています。
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難所その2。
道がなく、岩場を越えていくところ。
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難所その3、は写真がないですが、急斜面で川のすぐ脇に下りて歩いて行くところ、があります。
崖が急なため、ロープが張ってあり、それにつかまると進みやすいです。

車を下りた箇所から20分ほど歩くと見えてきます。
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天気が良かったので、春の花も沢山咲いていました。
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入口の注意書きにある通り、山ヒル、ハチ、クマなど、山奥につきものの危険はありますので、行かれる方は自己責任で。
雨の後などは川の増水や落石にも注意が要りそうです。
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40年前に廃村になった場所(角海浜) [カメラ散歩~探検編]

これも探検と言うにはおこがましいですが、このカテゴリに入れておきます。

越後七浦シーサンドライン(国道402号)は基本的に海沿いの道路ですが、内陸に周り込んだ箇所があります。
巻原発予定地で昭和49年に廃村になった村、かつては鳴き砂の浜だったのに鳴かなくなった砂浜、
角海浜。原発予定地だったので、道路が迂回しているのです。
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いろいろエピソードがあり、ネットで検索するといくつかの情報に行き当たります。
↓こちらのサイトを参考にさせて頂きました。

http://d-road.sytes.net/r.php/road/kakumihama/1

http://hoch.jugem.jp/?eid=511

http://bigai.world.coocan.jp/msand/sand/visit/kakufukatu.html

五ケ浜の駐車場に車を置いて、国道402号を歩いてみます。歩道から角海浜を望む様子。
防波堤のように突き出ているのは、原発建設が中止になった後に作られた排水トンネルのものらしいです。
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同じく国道から見下ろす角海浜への道。ALSOKさんの建物が見えます。
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国道を降りて、角海浜への入り口へ向かうと進入禁止ゲートが。
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ここでちょうどALSOKさんが、ゲートを空けて入るところに遭遇したので写真を撮りに入っていいか尋ねました。
「道は市道なので歩いても大丈夫ですが、崩落しています。また、女性1人は危ないですよ、誰がいるかわかりませんし。」と心配して下さいました。
とがめられることもなかったので、テクテク歩いて行きます。
先ほど見下ろした国道の下を通り、
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振り返った景色。
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藪に囲まれた道をテクテク歩く。芽吹きが春の日差しにきれいでした。
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こんな立ち入り禁止看板があちこちにありました。
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道路の先に柵が。
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聞きしに勝る海蝕の道路。
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来年は歩いても通れるかどうか...
砂浜から見上げるとこんなでした。
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歩いて行くと、海に降りる階段もありました。
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そして新たに海蝕にさらされている箇所も。
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新しめの電柱が続く先は、
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恐らくこの建物。でも誰も訪れてる気配はないです。
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途中の、かつての集落だったと思われる場所。やぶの中に昔っぽい電柱が続いています。
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原発予定地だったこともあり、建物はすべて撤去されたらしいですし、廃村後40年となれば跡形もないんでしょう。
さらに道を進むと新し目のトンネルが見えてきます。
排水トンネル管理用に立ち入り禁止になっているようです。
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立ち入り禁止なので、ここで浜に降りました。
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穏やかな日は波も静かです。
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かつては鳴き砂であったせい?砂模様がきれいでした。
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まあ、あえて写真を載せないですが漂着したゴミもすさまじかったです。
真新しい足跡も見かけたので、釣り人さんはまだまだ沢山訪れているようでした。
波の穏やかな日なら、入れなかったトンネルの先も岩場を歩いて行けるかもしれません。
気が向いたらまた探検してみたいなと思います。

過去の歴史を知ってこの場所を望むと、いろいろ考えてしまいます。
そして信濃川の治水の歴史なんかにも思いが及んで、もうちょっと調べてみようと思っています。
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越後七浦シーサイドライン 廃徒歩道探検(2・終) [カメラ散歩~探検編]

探検と言っては怒られそうなほんの15分ほどの散策だったけれど、行ってきました。
角田浜から南下するルートです。
まあ天候が良かったからすぐでしたが、冬場など絶対行けない場所ではあります。

角田浜の駐車場からすぐ、角田岬灯台のすぐ下にトンネル入り口はあります。
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現在も観光用歩道になっているので、小さい子供連れの親子も何組が見かけました。
岩を穿って掘ったトンネル。
入口もコンクリートで仕上げされたりしていなくて、80年前に掘ったそのままのようです。
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手堀感満載なトンネル壁。
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抜けると「判官舟隠し」の海食洞がありますが、そこは目的ではないので写真無し。
出口に少しだけ柵があります。荒天でも見ることだけはできるようにするためなのか?
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以前来た時には大きく通行止め看板が立ちふさがっていましたが、波で壊れたのでしょうか?
これだけでした。
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道はかなり快適です。
行く手の岩場には釣り人さんもいます。
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しかし、大きく亀裂が入った箇所もあり、
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見上げれば落石しそうな岩壁があり、
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足元はすぐ白波が踊っています。荒天時に来たら波にさらわれない確証はありません。
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行く手には雷岩が見えたり、
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隠れたり、
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とつづれに道は続きます。高低差がほぼない、平坦な道なので快適に歩けます。
かつて標識があったと思われる杭。おそらく日蓮聖人が流れ着いた場所ではないかと。
雷岩も近くなってきました。
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と、道の崩落個所に到着。
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遠目に見ていた通り、なかなかの破壊具合です。
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ここのどこにどう歩道があったのか、想像するのも難しい。
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ここからは引き返した時の写真。
大きく岩を穿って道を作った様子がわかります。
昭和初期なら火薬で発破していったのかなあ、ドリルか何かで破壊していったのかなあ。。。
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綴れ折りの歩道の様子。
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さて、あっさり探検?が終わったので、また国道を歩いてみました。
上からも釣り人さんが見えます。
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波が穏やかなら釣りにはいい岩場なのかも。

80年前はこの徒歩道以外には、山を越えるルートか船しか行き来ができなかったであろう2つの集落。
トンネルの始まりの場所と角田浜の集落とは少し距離があるので、2つの集落間は歩いて1時間はかかっただろうなあ。

夏でも海が荒れれば通れなかっただろうし、晩秋~冬~春先は海が穏やかな日もなかなかないので、往来は難しかったのでは。
でも、波の穏やかな日には荷物を持ってせっせと歩いて行き来したのかも。
波にさらわれた人もいたのではないだろうか。。。
そんなことを考えながら眺める海は、ちょっと切ない気分でした。
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越後七浦シーサイドライン 廃徒歩道探検(1) [カメラ散歩~探検編]

「探検」というほどのものではないですが、よく通る道に知られざる道があったということでちょっとカメラ片手に散策してきました。

こちら↓のブログwebサイトによると、
http://d-road.sytes.net/r.php/road/seasidewalk/1
越後七浦シーサイドライン(国道402号)の角田浜~五ケ浜の間に、かつて徒歩道がありそれは昭和11年5月に完成したものだと言う。

80年前の人が作って通っていた道。
そう考えると歩いてみたくなり、おだやかな天気の日に出かけてみました。
GoogleMapの国道を歩く場合の地図です。
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畳ヶ浦トンネル脇の「くぐり岩」から出発。
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かつては観光用歩道として使われていたようですが、海食が激しく歩道はありません。
でも海辺まで降りてみました。(※以上は自己責任で)

もはや道はなく、ゴミが散乱する岩場となっています。なんとかくぐり岩までたどり着きました。
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くぐってちょっと先まで行ってみて振り返った様子。
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この先はちょっと通れそうにありませんでした。
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国道に戻って、畳ヶ浦トンネルを角田方面へ抜けたところ。
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恐らく、昔はここに遊歩道への階段があって、降りて「俵岩」を見ることができたのでしょう。
今は降りる道さえありません。
国道から見える遊歩道の名残。俵岩はどんな岩なのかちょっと気になります。
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畳ヶ浦トンネルから小浜トンネルのまでの間にもかつては徒歩道があったのでしょうが、海食がひどかったのか、今はその片鱗さえ見つけることができません。
コンクリートで護岸され、海のゴミが散乱しています。(見てうれしいものではないので写真もありません)
そうは言ってもここはシーサイドラインきっての景勝地。
立岩と雷岩の海食洞が美しく見えてきます。
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車で通ると気が付かないですが、白丸のところに旧徒歩道の手堀(!)トンネルの入り口が見えます。国道の小浜トンネルに並走しているようです。

ここは立ち入り禁止などではなく、大きな石がごろごろする足場の悪い岩場を抜けていきます。
入口がありました!
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何年も通っていたシーサイドラインですが、こんなところがあったとは知りませんでした。
手堀りらしいむき出しの岩盤の坑内。ちゃんと向うの出口も見えているので入ってみることに。
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少し入って振り返ってみました。立岩が正面に見えます。
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途中まっくらで多少パニクりましたが、スマホの電灯をつけてそろりそろりと歩いて出口まで。
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国道の盛土が出口に立ちふさがっています。
出てから振り返ってみるとこんな。忘れ去られたような旧トンネルです。
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左には海食洞の小さな浜。ちょっと泳いでみたくなりますねぇ。
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国道側のトンネル出口にある「雷岩」の標識。
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国道からは入らないようにロープが張られていました。(これは帰り道で撮影)
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トンネルを抜けてからは国道には戻らず、ゴミの散乱する石だらけの浜を歩きました。
雷岩側を振り返った見た様子。
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下の方にはどこに通じるのでもない階段だけが残っているのが気になります。

シーサイドラインそのものは昭和49年に完成した有料道路で、平成4年に無料化されています。
開通当時は観光用に作られたと思われますから、雷岩を上る遊歩道があったのかもしれません。
今ほどには岩も削られてはいなかったでしょうし。
昭和11年に作られた徒歩道の名残なのか、ナゾです。。。
昔は砂浜があったようですが、今は石ころだけの浜。
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歩きにくかった(-_-;
この浜の国道脇にある標識。(別の日に撮影)
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「←立岩・浦浜海水浴場、→角田浜海水浴場」
角田浜も浦浜も今も現役海水浴場ですが、立岩も!?
立岩のあたりも昔は海水浴場だったんでしょうかねぇ。

旧徒歩道の名残が少し。
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その先には立ち入り禁止のトンネル。完全に崩れ落ちています。
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参考にしたwebマスターさんは、ここを抜けて崩れ落ちた旧徒歩道を進んだようですが、私にはちょっと無理でした(^^;

トンネルの左側の岩場を回ってみた様子。
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コンクリートが激しく崩れ落ちて、危険な感じ。
さらに先はもっと海に浸食されてる旧徒歩道が見えます。
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崩れ落ちている先は歩けそうに見えるので、今度は角田浜側から歩いてみたいなあ。

さて、ここからは国道の歩道に戻って上から観察。
旧徒歩道の痕跡もありませんが、かつてはここにもあったのでしょう。
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見下ろすと足がすくむくらいの高さです。
徒歩道はこの辺はしっかりしてそう。
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途中人がいる、と思ったら日蓮聖人像でした。ちょっと拝んでさらに歩く。
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角田岬灯台が見えてきました。
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真下には旧徒歩道も続いています。
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魚見橋の標識と灯台。
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この下の道は現役の遊歩道です。旧徒歩道をそのまま遊歩道にしたのでしょう。
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昨年も通りましたが途中で「通行止め」標識があり引き返した記憶があります。

ひとまずこの日はここまでとしました。
また別の日に角田浜側から歩いて、行けるところまで行ってみたいと思っています。

80年前は、おそらく船か山を抜ける峠道を通ってしか、行き来できなかった五ケ浜と角田浜。
海沿いを歩いて行けるように道を作ったのでしょう。
天気のいい日には素晴らしい景観を望める道だったでしょうが、冬場や悪天候では通ることもままならなかったでしょう。
それでも小一時間(もっとかな?)でお互いの村に行けるようになって、便利になったんだろうなと想像しています。
そんな昔の人の生活に思い巡らせながら歩く道は、なかなか面白いです。

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