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やっぱりファンタジーでしょ『しゃばけ』シリーズ読みました [今日のつぶやき(books)]

やっと読み終わった本にレビューが追いつきそうだ。

佐渡に行ったとき、8/31で閉店という古本屋さんに立ち寄り、そこで50円で買ったもの。

しゃばけ

しゃばけ

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本
以前友だちのIちゃんが面白いと言っていたのを思い出したのでした。

読み出したら面白く、一気に読了。
すでに10周年となっているこの物語、人気が高いのもわかります。
体は弱いが優しい若だんな、助さん格さんとでも言うべき存在の手代の仁吉と佐助、鳴家(やなり)や屏風のぞきの妖(あやかし)たち。
友だちも言っていた通り、ドラマの配役に脳内変換されていました。(ドラマは見ていないけど)
ファンタジーノベル大賞だけあって、妖怪たちの活躍に事件解決の探偵要素が絡められていて面白い。
宮部みゆきさんの江戸人情もののような読後感もいい。せちがらい日常をひと時忘れさせてくれます。

図書館でまたまた一気に借りました。
ぬしさまへ (新潮文庫)
ねこのばば (新潮文庫)
おまけのこ (新潮文庫)
うそうそ (新潮文庫 は 37-5)
ちんぷんかん (新潮文庫)
いっちばん (新潮文庫)
ころころろ
ゆんでめて
最新刊だけは167人待ちで未読。
やなりいなり

やっぱり楽しい本はどんどん読める。しゃばけワールド、まだ未読が残っているのは楽しみだ。
特に好きな話。
 『ぬしさまへ』収録
  ・空のビードロ
   松太郎のどん底を救った若だんなの存在。心配してくれる人がいるって、幸せなこと。
  ・虹を見し事
   悲運な少女の若だんなへの思い。
   「あのとき、私はどうすればよかったのだろう」と逡巡する若だんながいいです。
 『ねこのばば』収録
  ・産土
   佐助の居場所探し。
   若だんなの存在は、いろんな人(妖?)の居場所を作っている気がする。
 『おまけのこ』収録
  ・畳紙
   屏風のぞきが可笑しくも優しくお雛ちゃんに話しかける様子は、完全に宮迫さんに脳内変換されてた。
   お雛ちゃんの背負っていたものを下ろしてくれた屏風のぞき。
   だれでもそんな存在が欲しいのでは。
 『ちんぷんかん』収録
  ・男ぶり
   若だんなのおっかさんとおとっつあんの一緒になったいきさつの物語。
   優しい懐の大きい藤兵衛さん。
   なのになんで外に子供を??と思わないでもないけど、ま、江戸時代だから
   ということにしておこう。
 『いっちばん』収録
  ・餡子は甘いか
   一番ココロに訴える話かも。
   菓子屋の跡取りなのに餡子がうまく作れない栄吉の失望とそれでも消えなかった菓子作りへの思い。
   修行先の菓子屋の主人の言葉がとてもいいです。。。
 『ころころろ』収録
  ・けじあり
   鬼になるまでもの狂うてしまったおたき。
   それを受けとめることで若だんなを助けることができた佐助。
   物の怪のあやかしの世界でのことではあるけれど、なんか救いがあるお話。
 『ゆんでめて』収録
  ・雨の日の客
   大雨と自分のことがわからぬ訪問者と宝さがしと、物語の世界感が好きなお話。
   おねさんのすっぱりとしたキャラクタがいい。
   しかし、神社の宝が欲しいからって、江戸が大雨になろうが知ったこっちゃないという神官たちって、東日本大震災と原発事故で困っている人が沢山いるっていうのに、総理大臣の椅子に固執したり欲しがったりしてる日本の政治家のようであきれる。

さて、『やなりいなり』が読めるのはいつかな?楽しみです。


※9/12にUPしたつもりが下書きのままだった(^_^; 9/21
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